聞き取り困難症・聴覚情報処理障害(LiD/APD)と自閉スペクトラム症(ASD)の娘が学校で受けられる支援を聞いた~カウンセリング、ノートテイカーなど

APDと共に
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 娘は大学のカウンセリングを月に1度受けています。

 昨年5月に自閉スペクトラム症(ASD)の診断を受け、大学を休学するたらなんたら言い始めたときに、少しでも気持ちを聞いてもらえる場所があればと思い、申し込みました。

結局、1回目のカウンセリングを受けるまでにに休学手続きを取ることになったのですが、休学中も継続して受けることができたのは本当にありがたかった。

 月に1度のカウンセリングから帰った娘に、どんな話をしてきたのか?何かもらったアドバイスはあるのか?と聞いても「特に話すことはないから、聞かれたことに答えただけ。」という返事ばかり。

でも、これまでの娘のパターンでは、何かと理由や不満を見つけて辞めたり、行かなくていい方向に持って行くので、素っ気なくても嫌がらないということは、それなりに気に入ってるのだろうと思って様子を見ていました。

 毎回、カウンセリングのためだけに電車で1時間半以上かけて自宅から大学まで行くことや、人見知りで話すことが苦手、相手への気遣いでものすごく疲れてしまうらしいこともあり、いつまで続くかなぁ~と思っていたけど、なんとかここまでは続きました。

カウンセリング

大学の支援課

 そんな娘ですが、心理の先生には自閉スペクトラム症(ASD)も聞き取り困難症・聴覚情報処理障害(LiD/APD)も打ち明けているようです。
さすが専門職ですね。

先月2月のカウンセリングで、4月からの復学で受けることのできる大学の支援についてのお話があり、今月は診断書を持参して、カウンセリング終了後に支援課に行く予定になっていました。

毎度のことですが、このような自分の状況を誰かに説明することや、手続きが苦手な娘は、昨日から不機嫌でした。

でも、ありがたいことに心理士の先生が、カウンセリング後に支援課へも同行してくださったそうで。
不安と心配で不機嫌に出掛けた娘は、上機嫌で帰ってきました🎵

支援課で、娘が受けることのできそうなことは・・・。

聞き取り困難症・聴覚情報処理障害(LiD/APD)に対しては

本を選ぶ女の子
  1. ノートテイカー:1~2名のテイカーが一緒に講義を受け、内容を筆記または、タイピングで記録してくれます。
  2. 文字起こし機能付きのパッドの貸し出し
  3. 映像への字幕付け
  4. ノイズキャンセリングイヤフォンやヘッドフォンの装着許可

が提案されたそうです。
娘はロジャー補聴援助システムを購入予定なので、4.の申請を行い、2.文字起こし機能付きパッドの貸し出しを受け、併用して授業を受けようかな?と話しています。

1.ノートテイカーは、テイカーに質問することができ、きっとその場で聴き取れない問題を解決しやすいだろうけれど、「横にいる」ということに、これまたきっと緊張してしまうから、合わないかなぁ~と、自己分析もできているようです。アハハ

自閉スペクトラム症(ASD)に対しては

 診断書の提出により、例えば「こだわりが強い」という特性から、レポートの提出を遅らせるなどの配慮を受けることができるそうです。

 そういえば、休学の直前はいろいろなストレスが重なって、電車にも乗れなくなってしまった。これまで遅れたことのなかったレポートの提出ができなくなり、また自分が満足できないレポートを提出することにもストレスを抱えるようになり、前期試験が終わりに差し掛かる7月を目前に、前期で受けた講義も取った単位も捨てて1年間の休学をすることになりました。

若葉

配慮を受けることができれば、春からはこういうことが回避できるかもしれません。

 娘は、3回生前期のグループ研究がつまづきの最初だったので、大変でもいいから、今度は一人で研究をしたい。その配慮を受けられたらいいなぁ~とも言っています。
2回目の3回生を受けられる・・・休学のおかげで転ばぬ先の杖ができるね。これもケガの功名としてよかったのかも?!アハハハ! 

最近の娘

 春からの復学に向けて、意気込んで本を買いあさる母と、その本には見向きもせず、むしろ避ける娘。

主人はそのことに対し、

「誰しも、自分が認めたくない、受け入れたくないことを『あなたはこうだから、これを読みなさい』『こうしたらいいよ』って示されるのは気持ちが乗らないよ」

「あんな子だから、姿には見えにくいかもしれないけど、自分で調べたり、きっと何か考えてるんじゃない?」と言われました。

私としては、傾向と対策を取ることが近道だと思うし、またあの辛そうな娘を見たくないし、ほとんどを自宅で過ごしている娘に、見て取れる変化がこの休学期間になかったと思っていたから。

でも、2月に行った初めての釧路ひとり旅から、自信を得たようで、今は3月末のひとり花見🌸の計画を立てている様子。

そして、私がブログを叩いているこの同じ時間に、娘は部屋で大学の同級生と久しぶりにZOOM飲み会をしている。

楽しそうな声が聞こえる。

助けを借りること

 3年前の大学のオープンキャンパスで、ボランティア活動に熱心な先輩たちの歓迎スピーチを聞いて、娘もこんな風に活動的に4年間を過ごしてほしい!過ごせる!と思っていた。

まさか、娘自身がボランティア学生のテイカーの支援を検討する立場になるなんて思ってもみなかったけど、でも、この1年、今までと違ういろいろな景色を見ることができた。

苦くて、胸が詰まる、私にも辛い景色だけど、でも、娘のことが分からなくてわからなくて衝突を繰り返していたころよりなんだか明るい。

大学の支援課の冊子を読んで「苦しんでいるのは娘だけじゃない」と、思える。

「人の助けを借りることが難しいことじゃないって思えるようになった」と、言った娘に成長を感じました。

娘のペースで、ゆっくりね。

落ち込んでる場合じゃないよね~!ドンッといきましょ!!

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