いよいよ復学。「ひとりでも、もう大丈夫」

ASDの娘と向き合って
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 長い冬眠(休学)生活を終え、いよいよ復学です。

これまでのパターンから予想して、きっと3月後半からストレスが高くなって大荒れすると思っていた。
恐怖だ~とさえ思っていた。

でも、予想外に落ち着いていている。

ゆっくり話せる時間があったので、この8か月の休学期間がどうだったか聞いてみた。

ひと言「いろいろできるようになった」と。

いろいろと言うのは、ひとりでごはんを食べるのが平気になったことひとりででかけることができるようになったこと、だそう。

そうだね、釧路へのひとり旅もできたし、京都へお花見と寺社巡り、大学でのカウンセリングのあとに探しておいたカフェなどでひとりランチをして帰ってきたりしていたね。

今まで「行きたいところはあるけど・・・・」とどうしてもバイト以外の週末は自宅で過ごしがちだったけど、ひとりでの行動が今は「気にならなくなった」と。

ひとりが嫌だったんじゃなくて「ひとりなことにも気を遣っていたいた」らしく・・・・難しい。

だから「きっと大学に戻っても、ひとりで大丈夫だと思える」と。

休学が決まった当初は、娘のASDを無視して
「この機会に時間を有効に使って、普段できない生活を!」
「せっかくだから、いろいろな視野を広げて経験できないことを!」と、休学に意味を持たせようと、私の方が意気込んでしまった時もあり、それでよく衝突したな。

私は、何かの結果・・・例えば資格や、海外に行ったとか、何かを始めたとか、そんなことが『意味』だと思ってた。

でも、今の娘の様子を見ていると「何もしないこと」がよかったんだなぁ~と実感する。
違うか・・・傍目には「何もしない」ように見えてたけど、娘なりの時間があったのでしょうね。

ASDの自分を知り、APDとどう付き合っていくかを探しはじめたこの8か月。
答えはまだまだ見つからないけど。

まだ再開したばかり。

安心はできないかもしれないけど、信用して寄り添います。

 ここまでお読みいただき、ありがとうざいました。
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